既に80万回も再生されている動画なので、すっかり有名なんでしょうね。これを見つけた当時は転げまわって笑いましたが、落ち着いたからもう安心を思ってから見たらもう一度転げ回ってしまった後にやっと冷静な目で見ると、とてつもなく構成が良い事に気が付きました。
テとしては目新しくもない勝手アフレコで、単なるテンドンを繰り返すだけのネタなのに、何故にココまで完成度が高くなったのか。
まず、ハリウッドスター達のイメージを良く判っていますよね、彼。コイツこんな事云いそう的なネタは、観察力のクオリティに完全依存しています。モノマネ芸人の寿命も同じですよね。声や見た目が似ていなくても、いかにも云いそうな事を云う事が、笑いのスイッチであり鉄板です。
この動画を観た後だと、いつも英語だからワケもわからずなんだか難しい事を云ってそうに見えるスター達も、案外しょーもない事を喋っているのかもなー、なんて気持ちにさえなってきます。
たぶん、しょーもない事も云ってるんです、きっと。
いずれにせよ、こんな形でお祝いのメッセージをもらえたお二人は幸せですね。まったく無関係の約80万人の人々に、自分達の祝い事を知らせる事が出来たわけですからね。■■
スゴ過ぎる!おバカ映画の世界!!―アリコンが選ぶ爆笑のバカデミー賞作品大集合!!
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