「シルク」を観た感想は『お題:こんな嫁はいやだ』だった

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シルクを観ました。もともと全然見たいとは思っていなかったのですが、ネットで見つけたレビューで「あまりにグダグダだ」と云う評を読み逆に興味が湧いてしまったのです。日本、カナダ、イタリアの3カ国合作の映画。キャストもそれなりに豪華。と云ううか製作陣がめさめさ豪華。こりゃあ金かかっとるなぁと云う印象で観はじめたのです。

基本情報

シルク スペシャル・エディション [DVD]

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 19世紀のフランス。若き軍人エルヴェは、美しいエレーヌと恋に落ち結婚する。幸せな新婚生活もつかの間、エルヴェは蚕の調達のため、遥か極東の地・日本へ旅立つことに。
見たことも聞いたこともない異国の地へ、遠く険しい道のりを進んだエルヴェだったが、案内された小さな村で、取引相手の妻として仕える絹のような肌を持つ謎めいた少女に魅せられる。
彼女を忘れられず、命を賭けて何度も日本へ渡るエルヴェ。そんな夫を静かに見守り、変わらぬ愛で彼の帰りを待ちわびるエレーヌ。
ふたりの愛はどこに辿り着くのか・・・?エルヴェが最後の旅を終えたとき、一通の日本語の手紙が彼のもとに届くのだが・・・

感想 

とにかく全編通して絵はめさめさ綺麗です。色も構図も見入ってしまいました。日本の雪景色など自然を映すシーンは感動的な美しさと云っても過言ではありません。更にそういったシーンで流れる曲もやたらに良いのです。ピアノ曲が多くサントラを買う気にさせられる程です。

 クレジットを見てみたら坂本龍一と書かれていました。そらええはずやわ〜と納得です。

 残念なのは、この作品が2時間の映画だったと云う事なんです。映像作品としては問題なしなのですが、ストーリーがものすごいグダグダでした、やはり。テンポは悪いしキャラクタの内面は全然判らいですし、話の流れに必然を感じられませんでした。

 あと、これは男だからそう感じるのかもしれませんが、主人公の嫁のやったことは男から見て「はぁ〜〜!?」って感じなのです。それは愛情ではなくて「相手を思い遣る風味のエゴ」では とりあえず、話の内容はグダグダで合ってました。誰か見た人が居たら、感想聴いてみたいですね。まずはお嫁ちゃんに観てもらって、女性としてのいや妻としての意見を聴いてみたいものです。■■

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