バンド。なんなんでしょう、この言葉が持つワクっとしてムラっときてジュンっとなる不思議な感じは。日本のミュージックシーンには無数のバンドが存在し消えていきましたが、その中にはこのまま時代の徒花として忘れ去ってしまうにはあまりに惜しいグループもいます。平成生まれのロックファンに伝えたい、今は亡き昭和のカッコいいバンドを紹介してみたいと思います。
すかんち
ローリー寺西はこのバンドでデビューしました。初期は、QueenとLedZeppelinへの強すぎる愛が薄ら笑いを誘う感もあったのですが、楽曲の質は1stアルバムの頃から光っていました。ローリーはソロになってからも全然カッコいいんです。でも、つい聴いてしまうのは、すかんちなんですよねえ。今聴いても、カッコいい!って思います。分厚いコーラスもイイんですよねえ。是非アルバムを聴いてください!
- アーティスト: すかんち,ローリー寺西,Doctor田中
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1990/07/21
- メディア: CD
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ストリートスライダーズ
80年代、90年代に活躍していた彼等、当時も今もこんな雰囲気を醸し出すバンドは見た事がありません。楽曲も、異常に純度の高いロックでした。このバンドがメディアに露出してちゃんとCDも売れてたわけですから、当時のファンはなかなか通だったんだなあ、と思います。ハリーのヴォーカルは、一瞬で喉が壊れるんじゃないかと思わせる程にガラガラに嗄れています。彼の声は確実にこのバンドのトレードマークでした。なんつーか、多くを語らない大人の男のロック、なんだよなー。渋いです。
ブランキー・ジェット・シティ
いか天から登場した彼等、もう最初っから個性強過ぎでした。一度聴いたらもう忘れられないバンドサウンドで、時代を駆け抜けたって感じでしたね。初期から解散の直前まで、音楽性が大きく変わる事がなかったのも特徴と云えるかもしれません。最初かkらブランキーはブランキーでした。もうね、ライブ映像観てもらえたら判ると思うんですが、男としてカッコ良過ぎなんです。惚れるわ、マジで。こういうギター弾くバンドって、最近いるのかなぁ。
プレゼンス
ベースのおんちゃん(恩田快人)がこのバンド解散後、judy and maryに加入、更に解散後は堂本兄弟のバックで演奏したりなんかしてましたね。。意外とプレゼンスを知らない人も多いみたいです。僕は大好きだったので、色々の曲をコピーしてましたけど。ギターアレンジが個性的で楽しいです。生まれて初めてタッピングを練習したのは、プレゼンスの曲でした。
- アーティスト: PRESENCE,SHIGERU NISHIKAWA,HIROAKI OKAMOTO,KEIJI SUGIMOTO,ROBERT MUSSO
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2000/12/21
- メディア: CD
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東京少年
懐かしい……。笹野みちるの声が好きでしたねー。この頃は、ボーイッシュな女性ボーカルと云うのが一つの流行りでした。リンドバーグや永井真理子など。東京少年はポップではありつつ、詩の世界は独特でした。好きだったなー。なんか懐かしさでコーティングされているので、これ以上書く事がないって云うねw。知ってる人とは、呑みに行きたいですね。
最後に
単に懐かしむだけのエントリになってしまいましたw。でもこれなかなか楽しいので、第2弾も書こうと思います。■■
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