さて数十年ぶりにプラモデル制作趣味を復活させた僕は、ガンダム・マーカーというアイテムに魅了されてしまいました。
子供の頃あんなに難しいと感じていたスミ入れが最も簡単にしかも結構カッコよく実現出来てしまう事実に心躍ったわけです。
でプラモデルを作りたくはありつつも、スミ入れとかウェザリングだけを楽しみたいというわがままが勃ち上がってしまいました。
そこで便利なモノを手に入れたのです。
500円ガチャの、ザクヘッドです。
エクシードモデル ザクヘッド

こいつ、いかにも楽しませてくれそうな匂いがプンプンするでしょ。
簡単に組み立てられて、合わせ目消しをする必要はほとんどなし、所々パーティング・ラインは見える部分もありますがとりま気にしない(←)事にして、成形色生かしで塗装もほぼしないとすればもうすぐにでも汚せます。
2017年登場以来、ガシャのシリーズとして現在第9弾迄発表されている人気商品なので、一度はご覧になられた事があるかと思います。
工程
スミ入れして汚しただけなので非常にシンプルな工程ですが、やらないよりは遥かにカッコ良くなりますので、オススメですよ。
01.組み立て

太い細いが程よく入り混じった、バランスのいいスジボリが施されていますね。
ではやっていきましょう。
02.スミ入れとフィルタリングと、銀剥げと

結構これだけでもイケていませんか。
やったのは、ウェザリングカラーのグレーズレッドでじゃぶじゃぶとウォッシングしてティッシュで雑に拭き取った後に、マーカーでモールドを描き起こしてから、部分的にマーカーでエッジにシルバーを乗せただけです。
少々余分めにカラーが残ってしまっている部分もありますが、これはこれで味って事にします。
でせっかくですから、土台部分にもウェザリングと銀剥げを追加しました。

これだけでもソレなりに見えるので嬉しくなりますね。
このあと、全体を見ながら細かいところを微調整で塗り足すなどして完成させました。
最後に艶消しトップkモートをざーっと拭いてフィニッシュです。
完成写真

いかがでしょうか。
素人がチャチャっと塗った割にはそこそこ重みが増していませんか。
少なくとも僕は大いに満足しました。
でついでにシャアザクも汚してみたくなったのですが、こちらはエナメル・カラーの茶色とグレーを混ぜた色を作って、面相筆でチッピング風に塗装剥げを描いてみました。

出来上がってみれば、せめてパーティング・ラインくらいは削っておいても良かったかなとは思いました。
が、ザクヘッドは比較的容易に入手できますので、また今度ヤってみようと思います。
自分のプラモデル・スキルの目安として、いい計測素材かもしれませんね。
最後に

この〇〇ヘッドシリーズ、他にもガンダムやドム、Zガンダムが発売されていますので、今後ちょっとした時間の隙間を使って塗装やウェザリングしてみようと思います。
ディテールは元々クオリティが高いので、気楽に汚せてオススメですよ。■■
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