キャット・ピープルのおもひで

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何度も観た作品なんです。でもどうしてもまた観たくてキャット・ピープルを買いました。と云っても1942年のオリジナルではなく、1982年にリメイクされたバージョンです。サイコホラーの古典たるオリジナル作品の方は、実は一度も観たことはありません。一度くらいは観てみたいなと思ってはいた、なんてことも、一度もないんです、ええ、かすりもしないんです。

 何故なら、キャット・ピープルは、ナスターシャ・キンスキーとイコールだから、僕にとって。

基本情報 

キャット・ピープル 【初回生産限定】 [DVD]

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人間と愛し合うことで豹に変身し、元に戻るには相手を喰い殺さなければならない宿命を背負った猫族(キャット・ピープル)。呪われた血を受け継ぐ美女アリーナ(ナスターシャ・キンスキー)は、幼い頃に生き別れた兄のポール(マルコム・マクドウェル)を訪ねてニューオーリンズの町に降り立った。ある日、偶然立ち寄った動物園で、檻の中の豹に強く魅せられた彼女は、親切な青年園長オリバー(ジョン・ハード)と知り合い、彼に淡い恋心を抱き始める。そんなアリーナに倒錯的な愛を注ぐポールは、同族で性関係を持つべきだと執拗に彼女に迫るが・・・。

ナタキンの美貌

御存知ですか、ナスターシャ・キンスキー。ナタキンですナタキン。

 若かりし頃のナタキンは妖艶な美しさで、幼心の君たる僕の心臓を鷲掴みにしたのです。当時小学生でした。ドイツ出身のナタキンの顔は、ともすればちょっと怖い人形にさえ見える程クッキリカッキリの造りで、それまでに観ていたメリケン女優とは明らかにオモムキが違っていたのです。

 更に更に。キャット・ピープルでのナタキンは、惜しげもなく脱ぐ脱ぐ。ごっさエロっちいのです。またこの体が綺麗〜!!

 もう、ぽやーんと観るだけの僕は、ストーリーもなにも全く覚えてなくて、とにかくナタキン・ヌードの印象だけで、「キャット・ピープル」というタイトルを記憶したのでした。

 数年後、土曜洋画劇場でこの作品と邂逅を果たします。僕は2回目で初めてストーリーを認識しました。そして、なかなか面白かったのです、キャット・ピープル1982年度版は。人とセックスすると豹に変身してしまい、人の姿に戻るには相手を喰い殺さないとダメと云う猫族。

 なんやねんその設定。

 そしてこの猫族のナタキンが恋に落ちるという展開。いーなー、なんか。そういうもんなんだから納得して観ろ的な強引さが気持ちイイです。

 で、ナタキンの裸。まぁハッキリ言って8割くらいナタキン目的です、ええそうですとも。ナタキンの裸を観たくて買いなおしました。えへへ。

最後に

 ナタキンの事を褒めるだけのエントリになってしまいましたが、作品そのものも面白いのでオススメですよー。■■

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